土谷修一(つちや しゅういち)
院長
国家資格
柔道整復師
認定
- 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
- 健康運動指導士
- 日本骨軟組織学会公認運動器超音波技師
業界歴
21年
趣味
釣り、サッカー観戦、お酒を呑むこと
患者さんへ一言
名取市増田の地で『つちや整骨院』を営まさせていただいている院長の土谷修一と申します。
早いもので開業から10年の月日が流れました。
地域の皆様には心から感謝しております。
私は静岡県下田市で生まれ育ち、21歳の時に宮城県に来ました。生まれ育ったところより、宮城県での暮らしのほうが長くなりました。周囲の方々や良き伴侶に出逢えたおかげです。
宮城県に来たきっかけは、当時陸上自衛隊で勤務しており、陸上自衛隊では医療系の任務に就いていました。そんな矢先、仙台にある自衛隊の看護学校に入るよう命じられました。平成6年のことです。当時は自衛隊の国際平和活動が軌道に乗りかけていたころです。私も専門的な技術を身につけて国際平和活動に参加してみたい。そんな想いを抱いていたことを思い出します。(結局、参加することはできませんでしたが・・・)資格を無事に取得し、病院での勤務が始まり充実した日々でしたが、何か物足りないものを感じていました。
高校生の時に柔道をしていた時にお世話になっていた整骨院の先生のことが頭から離れませんでした。目の前のけが人を自らの判断でけがの原因を特定して、治療の見立てをしていく。そんな先生の姿に目を奪われました。
看護は素晴らしい職業ですが、私は自分自身の手で目の前の患者さんの痛みや悩みを解決できる“柔道整復師”の仕事をしてみたいと強く思うようになっていきました。
現在では約100校もある柔道整復師の養成学校ですが、その当時は養成学校が全国に14校しかない時代でした。しかし、ラッキーなことにそのうちの2校が仙台市にあり、無事に入学の運びとなりました。
朝から夕方までは病院での勤務をして(身分は自衛官なので、時には射撃をしたり訓練のときもありました)、夜は勉強の二足のわらじでしたが、不思議と苦しいと思ったことはありませんでした。自分の目標が明確となり毎日が充実した日々でした。
順調に国家試験を取得後、自衛隊病院での勤務、整骨院での勤務を経験しました。病院では手術に立ち会わせていただいたり、理学療法士の先生と一緒に勤務させてもらい多くの学びがありました。スポーツ選手が多く来院していたこともあり、その後の日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーを目指すきっかけになりました。
陸上自衛隊を退職し、整骨院での勤務が始まりました。整骨院での現場の日々は、病院の時と比べると患者さんとの距離が一段と近くなりました。その分責任も増え、今まで以上に自分の技術や知識に貪欲になっていきました。週末は勉強会や講習会に参加するため、夜行バスに乗って東京を往復した日々を懐かしく感じます。
自分が学び実践してきたスポーツ医学を土台にして、自分にしかできないオーダーメイドの治療院をやりたい。そして、身体の悩みで困っている人や、スポーツ選手の役に立ちたい。そんな想いからつちや整骨院を平成20年に開業しました。
ここまでやってこれたのも、周囲の皆様に恵まれていたからです。あらためて感謝申し上げます。
地域の皆様には、身体だけではなく心も元気になっていただけるように。そして、私たちはさらなる成長していくために、これからも日々研鑽を積んでいくことをお約束します。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。