こんなことで困ってませんか?
☑スネを押すだけで痛い
☑走れない・歩くだけでも痛い
☑骨がきしむ感じがする
☑痛くて練習できない
この中に一つでも当てはまるものがあれば、シンスプリントの可能性が高いといえます。
シンスプリントとは?
シンスプリントとは、繰り返しのランニングやダッシュ、ジャンプを過度に行う競技に多発するスポーツ障害です。
陸上競技、野球、サッカー、バスケなどに多くみられます。
正式には「脛骨過労性骨膜炎」と言います。
主に「スネの内側」が痛くなる症状で、人によっては「スネの外側」にも痛みが出ることもあります。
特に部活を始めたばかりの新入生は、高校入学時は中学校で部活を引退してからのブランクがあることに加え、筋肉も発達途上にあります。
そのため、練習の負荷が強すぎたり大きなストレスがかかることで、シンスプリントの状態に陥りやすくなります。
シンスプリントは少し休むと痛みがやわらぐことが多いため、我慢して練習をしてしまうケースが少なくありません。
しかし、その結果最悪の状態になると「疲労骨折」を起こし、何ヶ月間も走ることが出来なくなり、競技復帰まで長い時間がかかってしまいます。
実にやっかいなスポーツ障害のひとつです。
下記の図のように、走る動作の多い種目とジャンプが多い種目で、シンスプリントの発生場所に違いがあります。
なぜ、シンスプリントになるのか?
スネの骨には「ヒラメ筋」「前脛骨筋」「後脛骨筋」などの筋肉がくっついています。
それらの筋肉がランニングやダッシュ、ジャンプをするたびにキュッと縮んでスネの骨膜を引っぱります。
走る距離が多すぎたり、急激に負荷の高いトレーニングをすると筋肉はしだいに硬くなり、骨膜を引っぱり続けてしまい、骨膜は炎症を起こします。
もともとカラダが硬い人は柔らかい人に比べて着地の衝撃を分散することが苦手です。その分、骨膜への筋肉の引っぱりが強いため、シンスプリントになりやすくなります。
そして、シンスプリントになりやすい人の傾向として、特に足首や足の裏の柔軟性が低下しているケースが非常に多いです。
以上がシンスプリントの原因ですが、平たく言うと「筋肉が固くなったまま」の状態がシンスプリントを引き起こし、いつまでも治らず痛みが続くということになります。
当院での改善法
当院でのシンスプリントのアプローチは最短・最速の改善を図り、患者さんに一日でも早く全力でプレーできるように、“シンスプリント専門治療”というコースを設けています。
具体的には、“ラジオ波”という機器を用いて症状の改善に導きます。
シンスプリントになってしまうと、必ずと言っていいほど「ヒラメ筋」「前脛骨筋」「後脛骨筋」「足底筋膜」などの身体の深いところにある筋肉がカチカチに固くなります。
この状態が続くと骨膜が引っ張られてシンスプリントの症状が作られていきます。
ラジオ波を用いる理由は、非常に深いところまで熱を届けられることができて、カチカチに固くなってしまった筋肉を温めることができるからです。
温めるのならお風呂でもいいんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
お風呂に入れば気持ちが良いですし、気分も爽快になります。
実際に肩や首が楽になるという方も多いでしょう。
しかしながら、お風呂で温められるのは身体の表面近くの浅いところにある筋肉です。
シンスプリントの原因となっている筋肉は身体の深いところにあるため、今までお風呂に入って温めていても良くならなかったのはそれが理由です。
以上がシンスプリントの原因ですが、平たく言うと「筋肉が硬くなったまま」の状態がシンスプリントを引き起こし、いつまでも治らず痛みが続くということになります。
ラジオ波とは
“ラジオ波”とは簡単に言うと電磁波の一種です。ご家庭にある電子レンジと似ているといわれています。
ラジオ波が人の身体に流れるとジュール熱(摩擦熱)が発生します。これは体内に含まれる分子が振動して、分子同士が擦れる現象です。
実際に使われるラジオ波は、電子レンジと比べると非常に弱い電磁波で、安全性の高いものですのでご安心ください。また、ラジオ波の治療は暖かくて気持ちがいいです。
当院では酒井医療の“ラジオスティム”という機器を用いてシンスプリント専門治療を行います。
安心・安全の国産医療機器です。
シンスプリント専門治療
当院ではラジオ波を用いながらシンスプリントを引き起こしている原因を見つけ出し、根本的な改善に導きます。
早期改善には患者さん自身の協力も必要です。そのために自宅でもできるセルフケアレターを差し上げています。
これは、ストレッチやアイシングのやり方、シンスプリントを早く良くするためのポイントを計4枚に要約したものです。ぜひご活用ください。
脚の痛みで大好きなスポーツができないのは、とてもつらいことです。
一日も早く痛みなく思いっきりプレーできるように、スタッフ一同しかっりフォローさせていただきます。